バリに移住した若者がビンギンに建てたサーフリゾート「シークレットガーデン」
1990年代初頭、一人のサーフィン好きの若者が海を渡った。行先はオーストラリアのゴールドコースト、オーストラリアの波の良さや環境に感銘を受け、ワーキングホリデーVISAから独立技術移住制度(すし技術)を利用して永住権を取得。2000年まで約10年を過ごすが1995年に訪れたバリの事が彼の脳裏から離れず、決してオーストラリアでは味わえない、未開発のジャングルのような場所や上質でコンスタントや亜熱帯でのリーフブレイクでのサーフィンに一発で虜になってしまい、1995年に初めて訪れたバリから1999年まで何度も長期滞在でバリやインドネシアにサーフトリップに来ていた。
90年代はビンギンやウルワツ方面に宿泊施設は無く、ほとんどのサーファーがクタから通いでウルワツ方面に来ていたが、彼はビンギンのホームステイの家に滞在しながらサーフィンを続けた。どうしてもこんな場所でサーフィンをしながら、仕事もして生活もしたいと思っていたところへ長期で土地を提供してくれるローカルが現れ、試行錯誤しながら2年を費やし完成させたのがシークレットガーデンなのである。
オーストラリアの永住権を捨ててまでバリに移住した若者の名前は大原遊。無類のサーフィンフリークである。現在は2児の父でもあり、今でも乾期にひと度うねりがはいれば車を飛ばし、ひとりでG-LANDに行き、ロンボクのデザートポイントまではひとりでフライトしてしまう。
「ビンギンに住んで12年になります。今までのサーフィン人生で同じポイントの前で生活したことは最長記録。僕はインドネシア人でないけれどビンギンは僕のホームサーフグラウンドですね。G-LANDやデザートポイントはウルワツよりももっともっとレベルが高い良い波です。挑戦とドリームです。。インドネシアが世界に誇れる有数の波。僕のサーフィン人生の中では、この2か所のポイントがBESTですと。」語る。
こんな彼がオーナーのシークレットガーデンに一度泊まってみませんか?10年以上板前修業した遊さんが作る和食をバリで食しながら最高の波を満喫する。夜は新設されたバーカウンターの前でビンタンビール片手に夜のセッション。徒歩圏内のポイントはビンギン、バランガン、ドリームランド、インポッシブルがあり波チェックは宿からすぐの絶景が見える丘からできます。またシークレットガーデンにはサーフガイドが常駐していますのでいつでも他のサーフポイントへ移動することも可能です(料金別途)。部屋は1ベットルーム(1~3名様)/2部屋、2ベットルーム(2~4名様)/1部屋。ファンルームタイプのヴィラでエアコンはありませんが、全て吹き抜けで快適です。