こんにちは。 今回は旅の最新旅情報をお届けします。
『旅の回顧録』というコーナ-なので古い記憶をたどって旅の思い出を綴ってきたのですが
記憶も未だ新しい、つい先月のお話です。お隣の国、韓国へ出掛けてきました。
2020年に韓国のタートルアイランドにオープンした世界最大級のウェ-ブプ-ル “WAVE PARK”。
オ-プン直後にCovid-19が流行し、施設は一時閉鎖しておりましたが、本年4月29日にリオ-プンしました。
“WAVE PARK” はスペインのウェ-ブガ-デン社が開発した 「The Cove」という造波装置を使用しており オ-ストラリア、イギリスに続いて世界で3番目となるそうです。
世界最大の面積を誇り、波のバリエ-ションも初級者向けから上級者向けまで様々な波が楽しめます。 1セッション1時間、1,000本近い波を作り出すことが可能で
1人当たり10本程度のライディングが可能です。
波の取り合いは無くご自身のペースでキャッチできますので体力のある人は20本近くテイクオフする人も。
施設は屋外ですが、建物や壁に囲われているので風の影響も受けにくく、
低気圧や台風などによる高波や強風の影響で海面が荒れてラフなコンディションとなることもありません。
5月半ばの水温は17-18℃くらいでしたので3mmジャージフルが私にはちょうどいい感じでした。
日中、風がなく晴れていればスプリングでもOKです。裸で入っている外国人もいました。
自身の経験やレベルに合わせたコンディションが選べますので安心して計画を立てることが出来ます。
サ-フセッションはBeginner、Intermediate、Advancedと3段階に分けてプログラムされてます。
日~木 10:00-17:00、金・土 10:00-19:00が6月30日までのタイムスケジュ-ルとなっています。
早朝便で出発、夕刻便で帰国すれば1泊2日の旅で無理なく40~50本のマシ-ンウェ-ブを楽しめます。
4ラウンドで物足りなければ5ラウンド、6ラウンド組むこともフライトスケジュ-ル次第で可能です。
日本からのフライトは2時間少々、“WAVE PARK”までは金浦空港、仁川空港から車で1時間弱と国内旅行の感覚で楽しめ、また、日本と韓国の間に時差がないのも魅力の一つです。
韓国と聞いて、頭によぎるのがコミュニケ-ションは大丈夫か?ハングル語は全く分からないという人は少なくないと思います。安心してください、今や巷では無料の翻訳アプリがあふれてますので
携帯にダウンロ-ドしておけば大概のシチュエ-ションは乗り切れます。
また、スキャン機能を使えばフードコ-トのメニュ-もご覧の通り。
便利な世の中になりました。
実は現地コンビニエンスの店員や飲食店の店員もみんな翻訳アプリを使っていました。
Wifiのモバイルル-タ-も現地到着空港で受け渡しが出来るものもあり価格もお安いのでお勧めです。
現地ではレンタルボードもありますが、年に数回訪れるならボードロッカ-を利用するのもいいでしょう。
サ-フボ-ドを持たなければ移動も楽だし、ボードチャ-ジの心配もなく気楽に行き来が出来て便利です。
今週末は波なさそうだから “ WAVE PARK ” にしようか! なんて会話も普通に聞こえてきそうですね。